鍼灸師の1日を公開。朝7時から12時で仕事が終わる理由【女性鍼灸師の働き方】

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これから鍼灸師を目指す方、あるいは今の職場環境に疑問を持っている方は、こうしたキーワードで検索し、自分に合った職場を探していることでしょう。
しかし、最初に厳しい現実をお伝えしなければなりません。 もしあなたが、「完全週休2日制で、有給も自由に使えて、定時で帰れて、それでもお給料はたっぷり欲しい」と考えているなら。 残念ながら、医療の現場、特に「本物の治療」を目指す鍼灸院では、それは幻想です。
私たちは工場でモノを作っているわけではありません。 痛みや苦しみを抱え、病院でも治らず、藁(わら)をもすがる思いで来院される「生身の人間」を相手にする仕事です。 「今日は気分が乗らないから休みます」「定時なので帰ります」 そんな甘い考えが通用する世界ではありません。
自分の働きたいように働き、望み通りの生活をする。 それが許されるのは、神業のような技術を持つ「天才鍼灸師」だけです。
しかし、私たち森上鍼灸整骨院は、その「常識」に挑戦しています。 天才ではなくても、普通の鍼灸師が、圧倒的な技術を磨くことで、「患者さんが、私たちの都合に合わせてくれる」という、プロフェッショナルな世界を構築しています。
今日は、そんな私たちの「リアルな1日」を包み隠さず公開します。
私たちの朝は、6時40分から始まる

「えっ、そんなに早いの?」と驚かれるかもしれません。 私たちの1日は、朝6時40分の出社から始まります。 そして、朝7時には、一人目の患者さんの治療がスタートします。
なぜなら、当院には全国、あるいは海外から、難病治療のためにホテルに宿泊して通院される患者さんが多数いらっしゃるからです。 彼らは真剣です。だからこそ、私たちも朝一番から真剣勝負で向き合います。
もちろん、ぶっ通しで働き続けるわけではありません。 トイレ休憩、水分補給、軽く何かをつまむといった小休憩は、各自のタイミングで自由にとって構いません。自分の体調管理もプロの仕事です。
「仕事」は昼過ぎに終わる。後は「未来」への時間
当院の最大の特徴は、1日の仕事のピークが午前中に集中していることです。 患者さんの8割は、正午付近で治療が終了します。
そのため、基本的な勤務時間は以下のようになります。
- 06:40 出社・準備
- 07:00 治療開始(午前診療)
- 12:00 午前のピーク終了
- 14:40 業務終了(休憩なしの場合)
- 15:40 業務終了(しっかり60分休憩した場合)
どうでしょうか? 一般的な企業や治療院がまだ働いている時間に、私たちの「定時」はやってきます。 夕方には帰宅し、自分の趣味の時間に使ったり、家族との時間を過ごしたりすることが可能です。
「患者さんに合わせる」からこそ生まれる自由
もちろん、これは「毎日必ずこうなる」という工場のようなシフトではありません。 私たちは医療従事者です。 「どうしても夕方しか来られない」という患者さんがいれば、その方に合わせて治療を行います。
- スプリット勤務: 12時に一度あがり、夕方の患者さんに合わせて再出社する。
- 夕方勤務: 週に3回ほど夕方の出社当番があります。
しかし、ここでも「技術」が物を言います。 もし、あなたの技術が高まり、患者さんとの信頼関係が築ければ、 「先生にお願いしたいから、なんとか午前中に時間を作って来ました」 と、患者さんがあなたのスケジュールに合わせてくれるようになります。
逆に、夕方に予約が入らなければ、その日は14:40(または15:40)で完全終了です。 「技術があればあるほど、時間は自由になる」 これが、私たちの働き方の真実です。
午後の時間は、ただの「暇」ではない

仕事が早く終わった後の午後の時間。 これは、単なる「暇つぶし」の時間ではありません。 ここでの過ごし方が、あなたの「5年後の年収」と「治療家としての格」を決定づけます。
新卒で入ったばかりの頃は、先輩鍼灸師のサポートや、「抜鍼(ばっしん:鍼を抜く作業)」からスタートします。 そこで先輩の技術を目で盗み、感覚を養います。 そして午後の空いた時間を使い、院にある2万冊の蔵書や、最新の検査機器を使って「自主勉強」に没頭します。
この「午後の自己投資」を積み重ねた者だけが、実力をつけ、自分の担当患者さんを持つことを許されます。 そして、自分の患者さんを持つようになれば、収入も上がり、スケジュールのコントロールも自分自身でできるようになるのです。
まとめ:あなたは「時間」をどう使いますか?
ダラダラと夜遅くまでマッサージをして、家に帰って寝るだけの毎日か。 朝一気に集中して治療を行い、午後は自分の成長と未来のために使う毎日か。
私たちの職場は、決して「楽」ではありません。 しかし、「本気で鍼灸師として成功したい」「自分の腕で自由を勝ち取りたい」と願う人にとっては、これ以上ない環境だと自負しています。
もし、あなたがこの働き方に可能性を感じ、「私も技術で自由を掴みたい」と思ったなら。 一度、私たちの院を見に来てください。
そこには、朝日に照らされながら、誇りを持って治療に向き合う女性鍼灸師たちの姿があるはずです。
執筆者プロフィール
森上鍼灸院 院長 ヒロアキ
長野県須坂市にて、昭和61年より鍼灸院を開業。40年以上にわたり、地域医療に貢献。東洋医学の神髄は「手当て」の心にあるとの信念のもと、後進の育成にも力を注ぎ、40人のインターンを全国に送り出してきた。
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