「鍼灸師 求人 見分け方」本物の治療院を見抜く5つのサイン

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スマートフォンの画面をスクロールする指が、疲れて止まってしまうことはありませんか? 検索すれば、山のように求人は出てきます。しかし、どこも似たり寄ったり。 「アットホームな職場です!」 「未経験でも安心の研修制度!」 「みんな仲良し!BBQ大会あります!」
もしあなたが、学生時代の「仲良しクラブ」の延長ではなく、一人の自立した女性として、プロフェッショナルとして生きていきたいと願っているなら。 その違和感は、正しいものです。
なぜなら、そのキラキラした求人広告の裏には、「鍼灸師を使い捨てにする」業界の残酷なシステムが隠されていることが多いからです。
今日は、40年間この業界で生き抜き、多くの弟子を育ててきた私が、「絶対に選んではいけない求人の5つのサイン」をお伝えします。 これは、あなたのキャリアと、何よりあなた自身の人生を守るための「見分け方」です。
サイン1:スタッフ全員が若く「ガッツポーズ」をしている
求人サイトの写真を見てください。 20代前半くらいの若いスタッフたちが、一列に並んで笑顔でガッツポーズをしていませんか? 一見、活気があって楽しそうに見えます。しかし、冷静に考えてみてください。
「なぜ、ベテランの先生がいないのでしょうか?」
答えはシンプルです。「長く続けられない環境だから」です。 過酷な労働環境、上がらない給料、身につかない技術。 その結果、多くの若者が数年で摩耗し、辞めていきます。 あのガッツポーズは、まだ現実を知らない若さのエネルギーを「担保」にして頑張っているだけで、そこにはまだ「治療家としての果実(実績)」は実っていない可能性が高いのです。
30代、40代になっても輝いているロールモデルがいない職場に、あなたの未来はありません。
サイン2:鍼灸師なのに「マッサージ」が業務のメイン

「鍼灸師募集」と書かれているのに、業務内容を見ると「もみほぐし」「整体」「リラクゼーション」がメイン。 これは、最も避けるべき落とし穴です。
あなたは国家資格を持つ医療従事者です。 あなたの指は、凝った筋肉を力任せに揉むための消耗品ではありません。鍼一本で、人体の深淵に触れるためのセンサーです。 無資格でもできるマッサージ業務で時間を浪費している間に、あなたの指の感覚は鈍り、鍼灸師としての寿命は確実に縮まっていきます。 それは、名刀を、薪割り(まきわり)に使って刃こぼれさせているようなものです。
サイン3:「社内勉強会」が頻繁にある
「勉強会が充実!」は、一見魅力的な売り文句に見えます。 しかし、これには注意が必要です。もしそれが、業務終了後の深夜に行われる「強制参加」のようなものであれば、それはただの「学校生活の延長」です。
本来、プロフェッショナルの学びとは、自らの課題に合わせて、自発的に、孤独に行うものです。 全員で同じことをやらされている勉強会は、「自分一人では学べない、意識の低い集団」であることの裏返しとも言えます。 本当に成長できる環境とは、受け身の勉強会がある場所ではなく、「高度な臨床と、膨大な医学書(蔵書)」という環境が用意され、業務時間内にプロとして学ぶことが認められている場所です。
サイン4:「回数券」や「無料体験」で集客している
「お得な回数券で通いやすく!」 「初回無料キャンペーン中!」 これは、治療院側の「自信のなさ」と「経営の苦しさ」の表れです。
一回一回の治療で確実に結果を出していれば、患者さんは自然と次の予約を入れて帰ります。無理に回数券で縛り付ける必要はありません。 安売りや無料体験で人を集めなければならない治療院は、「治せない」から「治らない患者さん」を回し続けているだけです。 そこに、あなたが目指す「本物の技術」はありません。
サイン5:拘束時間が異常に長い
朝から晩まで、ひたすら施術に入り、終われば深夜まで練習や雑務。 これでは、心身ともに疲弊し、思考停止に陥ります。 良い治療をするためには、施術者自身の心と体が豊かでなければなりません。
では、「本物の治療院」とはどこにあるのか?

ここまで読んで、「じゃあ、どこに行けばいいの?」と絶望したかもしれません。 しかし、安心してください。数は少ないですが、確実に存在します。
本物の治療院を見分けるキーワードは、「自立」と「誇り」です。
例えば、私の院の副院長(吉池美奈子)の話をしましょう。 彼女は女性鍼灸師ですが、愛車の6000ccのアメ車(黄色いコルベット・スティングレー)で通勤し、休日はドライブを楽しんでいます。
誤解しないでください。これは「お金持ちアピール」ではありません。 フェラーリやベンツのようなステータスシンボルではなく、あえてコルベットを選ぶその姿勢。 それは、「誰になんと言われようと、自分の好きなスタイルを貫く」という、女性としての強さと自立の象徴なのです。
彼女は、難病に苦しむ患者さんと真っ向から向き合い、結果を出し、その対価として得た豊かさで、誰に遠慮することなく自分の人生を謳歌しています。 マッサージで指を痛めることも、回数券のノルマに追われることもありません。
「女性鍼灸師だから、これくらいでいい」 そんな妥協は一切ありません。
あなたの「未来」を選ぶのは、今のあなたです
鍼灸師の求人を探す時、どうか「初任給」や「通いやすさ」だけで選ばないでください。 「5年後、そこにいる先輩のようになりたいか?」 そう自問自答してください。
もしあなたが、賑やかな「学校の延長」ではなく、一人のプロフェッショナルとして、経済的にも精神的にも自立したいと願うなら。 そして、いつか自分の力で人生のハンドルを握りたいと願うなら。
私たちが40年間かけて創り上げた、「ノアの箱舟」を覗いてみませんか? そこには、安易なマッサージや回数券ビジネスとは無縁の、「医療としての鍼灸」があります。
執筆者プロフィール
森上鍼灸院 院長 ヒロアキ
長野県須坂市にて、昭和61年より鍼灸院を開業。40年以上にわたり、地域医療に貢献。東洋医学の神髄は「手当て」の心にあるとの信念のもと、後進の育成にも力を注ぎ、40人のインターンを全国に送り出してきた。
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